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気まま夢日和

漫画・音楽・小説・スポーツ・料理etc...      やりたいことはぜんぶやる!!

NHK(日本ひきこもり協会)の陰謀なのか!?『NHKにようこそ!』。本気で好きになるって、怖いんだ。

漫画

NHKにようこそ!

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原作:滝本竜彦

漫画:大岩ケンヂ

巻数:全8巻

掲載:月刊少年エース

期間:2004〜2007

出版:角川書店

 

どうも、ひきこもり・吉野シンゴです。

正直に白状しましょう。今年度、数日間ひきこもっていたことがあります。

もっと平坦に言えば、数日間大学をサボってしまいました。 寝てました。

いやー、どうしてもやってしまいましたね。特に後期。ホントダメ。

自分を律さなければ。一人暮らしでルーズになるのは良くない。

先日、帰省した時に地元の親友たちと話をしてきたのですが、そのうちの一人が、未だに授業を一回も休んだことが無いという。

そいつは昔っからサッカーバカで、勉強なんかするような奴ではありません。

ですが、本当に大事なのは、頭の良さなんかじゃないんだと改めて心から感じ、とても自分が情けなく思えてきました。

先日書いた受験期語りにも、自分で励まされています。頑張らねば。

NHKにようこそ!』の中にもこんなシーンがあった。

「いいですか? 佐藤君の家はごく一般的な家庭だから恐らく…

まず出産妊娠に40万円 保育料50万円

続いて幼稚園60万円 小学校…(中略)…

それに生活費 高校までの学習塾でざっと……

 

に…2000万だよ!

外国のヒットマンなら20人は殺す額だよ!!」。

そうか、俺の両親はヒットマン20回雇うお金を惜しんでまで俺を育ててくれたのに…俺ときたら…

別にお金だけが全てじゃないが、とにかく頑張らねばな。

と、いうわけで、これからは心を入れ替えて勉学にも励んでいきたいと思う。だから単位くれ。

 

 

はい、そんな単位ギリギリ吉野シンゴが今回ご紹介する漫画は『NHKにようこそ!』!

この漫画は、去年の暮、帰省前に読みました。

夏に帰省した際に地元の古本屋で投げ売りされているのを買ってきました。

 

大学を中退して4年目の佐藤達広は、ひきこもりとなっていた。佐藤は、自分が大学を辞め、無職でひきこもりであることなど全てが、謎の巨大組織の陰謀であると妄想する。その組織の名はNHK(日本ひきこもり協会)。
そんな折、中原岬と名乗る謎の美少女が佐藤の前に現れる。佐藤をひきこもりから脱却させるべく、岬は「プロジェクト」の遂行を宣言。その「プロジェクト」の目的が不明のまま、岬による佐藤のカウンセリングが始まる。

 

はい、この「NHK」は日本放送協会NHKではありません。

悪の秘密結社「日本ひきこもり協会」なのです!(という妄想。)

いや、僕も最初は社会見学漫画かと思いました(笑)

ちなみに僕はNHK(日本放送協会)ヘビーユーザーです。というかほとんどテレビはNHKしか観ない。

『プロフェッショナル』・『U-29』には生きる力を貰っています。いつか『U-29』に出演するのが目標。

アニメ『3月のライオン』も素晴らしいですね。

 

はい、この漫画に日本放送協会はぜんっぜん関係ありません!ギャグでちょっと出てくるくらい。

これは、マスターオブひきこもりと、そんな彼を取り巻く愉快な仲間たちがおりなす、ハチャメチャなひきこもりの葛藤を描いた作品である。

 

とにかくギャグがめちゃくちゃといいますか、勢いが物凄い作品。

このノリについていける人は楽しめます。

 

ギャグはホントにぶっちぎりですが、なによりこの作品は

「ひきこもり」

というそこそこヘヴィなものを扱っています。

考えさせられる展開が多いのも事実。

さまざまなひきこもりの葛藤を見せつけられる。

 

そして、佐藤をひきこもりから救うことが目的だと言って付きまとう中原岬の過去・秘密・目的が徐々に明かされていった…へえ。

 

この物語でのカギは「本気」で、「好きになる」ということ。

「俺が思うに

本気で頑張ってそれでも上手くいかなかったら

きっと気持ちはサッパリしたと思うんだ…

人はそうやって大人になっていくと思うんだ…

でもそのためには一度でも何かに“本気”になる必要があると思うんだ

 

…でも何をどうしても本気になれない奴っていると思うんだ

そうゆう奴は言い訳ばかりなんだ…

 

…そういう奴は何一つ本気で好きになったことがないんだ

本気で何かを信じたことがないから…」。

本気で好きになるって、怖いんだ。

 

葛藤の末に辿り着いた、ひきこもりたちが見つけた答えとはーー。

 

以上。

 

<総評>62%
<オススメ度>★★★☆☆

 

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