気まま夢日和

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げんふうけい・三秋縋が好き。

どうも、吉野シンゴです。

 

大学図書館で「都道府県本棚総選挙!」という企画が行われていました。
都道府県出身の学生がそれぞれオススメ本を紹介していたそうで、
なんと私の出身県である静岡が1位に…!

 

静岡代表学生が選んだのは、三秋縋『恋する寄生虫』。

三秋縋は私も大好きな作家ですが、近年の作品は読めておらず(というか「三秋縋」になってからの作品は読んでませんごめんなさい)…『恋する寄生虫』もまだ読めていません。また読もう。

 

せっかくなので三秋縋の紹介を少しさせていただくと、
もともと彼はweb上で作品を発表していた いわゆるweb作家でした。
その時のペンネームは「げんふうけい」。

 

「fafoo」http://fafoo.web.fc2.com/other.htm
↑このページで彼のweb小説が読めます。

…まてよ、「彼」って書いたけど男なのか?分からぬ。あれ、なんか女性な気がしてきた。女性かもしれませんがここでは便宜上「彼」とさせて下さい。

 

私は高1の頃、ネットの海を漂っていたら、偶然「げんふうけい」作品に辿り着きました。どうやって辿り着いたのかは思い出せません。不思議です。

 

彼の文章は、何というか、とても淡白なんです。
あっさりし過ぎている。
文体は散文的で、ぽつりぽつりと淡々と。
なにかしらの諦め的なニュアンスを感じました。

それなのにお話は・心は暖かい。

疲れたときとかに読むとほろっときちゃうあの感じ。
とても不思議な感覚を味わいました。

 

夢中になって全部読んだ。そしてたまに帰ってきたくなり。
結局、なんど彼の作品たちを読み直したか分かりません。

 

いま久しぶりに彼のページを見返したら、何か作品が減っている気がする。
タイトルも何か変わっている気がする。
「削除した文章について
ちょくちょく削除しているツイートや掲載を取り止めた記事は、
いずれも僕自身で「人に見せられる水準に達していない」と
判断した上で確信を持って削除したものです」
らしい。
ちょっと残念です。

まぁ書籍化もされてるし、そっちを読めということでしょうか。

 

あ、そう
書籍化するときに「三秋縋」ってペンネームになりました。

 

「三秋縋」になってからwebで作品を発表しなくなったので追っていませんでしたが、最近、書籍版を2作品購入しました。

 

まず、
『スターティング・オーヴァー』。
これはweb上で発表された『十年巻き戻って、十歳からやり直した感想』の加筆修正版です。
ストーリーは原題の通り、十年巻き戻って、十歳からやり直したある男の物語です。


しかし、
「これは多分、君が想像してるのとは、
正反対の話になるんだと思う。

だって、二十歳の記憶を持ったまま、
十歳の時点に戻ってやり直せるとしたら、
普通、その記憶を利用して色々するだろう?

一周目の反省や教訓を活かして、
もっと優れた二周目を目指すはずだ。

でも僕がしたことと言えば、
まさにその正反対のことだったんだ。
今思うと、馬鹿なことをしたと思うよ。本当に。 」

 

浪人を決意した後輩に贈るために購入しましたが、贈る前日(購入した日)に私も全部読み直しました。

 

1周目と全く同じ'2周目'を送ろうとする主人公。
しかし、些細なことで道筋は少しずつ逸れていき、結局は全く別の人生になってしまう。
二度と同じ瞬間は訪れない。
人生のどれもどの瞬間も大切なんだと思えます。

 

2作品目は、

『三日間の幸福』。
この本は大切な人の誕生日に贈りました。
これは『寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。』の加筆修正版。
これもストーリーは原題の通り。
一年につき一万円で寿命を買い取ってもらったある男の物語。
男の売った寿命は30年。
男の残りの寿命は3ヶ月。

 

久々に読みました。
大切なものに気付いた時にはもう遅い、とかよく言うけど、本当にそうなのだろうか。
どんな時だって、大切なものに気付いた瞬間から幸福は始まるのではないか…

 

他にも書籍化されてないけどオススメの作品はたくさんあります。というか全部オススメです。


初音ミク」のお話なんかもありました。当時ボカロは全く聴いてなかったんですが、いま、ハチの曲はよく聴きます。『砂の惑星』好き。でも米津玄師が歌ってる方が好き。

 

……やばい長くなりすぎたし纏まりもない。
なにが言いたいかと言うと、
来年の「都道府県本棚総選挙!」出る。

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